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佐奏汝緒子|公式プロフィール

佐奏 汝緒子(さそう なおこ / Naoko Sasou)

​出身地:滋賀県

幼少期の複雑な家庭環境から「生きづらさ」を抱え、心身の不調・自己否定・感情の扱い方の難しさを経験。

医師からの「原因は今ではなく、過去にあります」という言葉をきっかけに、心の仕組みへの探求が始まる。

独学で9年間、心理・無意識・行動・脳科学を研究し、その過程で 自己認識が大きく変容し、性格が一変。

この「変化の正体」を解明し、他の人にも再現できる形にするため、講演を開始。モニター検証を経て心理相談室「Smile Room」を開業。12年間で2,700件以上のカウンセリング実績を積み上げる。

現在は AI × 心理学 × 行動科学 を統合した「GPD心理診断(Growth Process Diagnosis)」の創始者として活動。

■ 幼少期の体験と“心の出発点”

  • 複雑な家庭環境で育つ

  • 心の不調、ストレス、自己肯定感の低さを抱える

  • 大人になっても心だけが苦しいという矛盾を経験

  • 病院で「過去に原因がある」と言われ、心の構造に興味を持つ

 

ここから、「人はなぜ苦しむのか?」
そして 「なぜ幸せでも心がついてこないのか?」 を探る旅が始まる。

■独学9年、心の“背景”を理解し続けた時間

アダルトチルドレン、パーソナリティ障害、躁鬱など心の病の書籍を読む
カウンセリング現場の実録本を読み、やり取りの背景を分析
売春、加害、犯罪に至る人々のノンフィクションを読み込む
家族療法やチャイルドカウンセラーなど民間資格の教材も学習
父親・自分自身・書籍登場人物の行動の意味を整理
動機・価値観・行動の背景を読み解く作業を継続
悩みや体の不調が起きた際は前後の感情・思考を分析など、
脳科学、心理学、発達、行動特性を毎日3〜6時間、9年間学び続ける。

その過程で起きたことが、自己理解・他者理解・行動分析が深まる期間となり、自分自身の“性格変容”に繋がる。

■ 講演活動とモニター分析

心理と行動をテーマに講演会を開催
講演参加者を対象にモニター調査を実施
個別相談や分析を通して変化のパターンを整理
類似の悩みでも人によって動機が異なる点を確認
性格・行動・心の動きの個体差をデータとして蓄積
“心は1タイプで分類できない” という限界を認識

■ Smile Room (2013〜2024)

心理カウンセリングを本格的に開始
12年間で2,700件以上の面談を行う
子ども・学生・保護者・大人・経営者まで幅広く支援
職場の人間関係・家族問題・自己肯定感・行動の思考整理の課題を扱う
新人研修・教育現場・福祉施設での研修を担当
更生プログラムで元受刑者支援にも関わる
相談を重ねる中で、心の動きに一定の構造性を見出す
パワーポイント資料を独自に作成し、可視化を進める

構造的に理解できる心理モデルの必要性を感じ始める

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■ 企業支援と心理データの整理

法人向け研修・社員面談を開始
離職傾向・相互理解・職場の心理安全性をテーマに支援
人材育成やマネジメントにもアプローチ
複数社員の心理データを比較し、傾向を整理

11タイプの行動特性を構造化し分類
心理状態の“時系列変動”の重要性に気づく

成熟度・未成熟・心の揺らぎをタイプ別に整理

心の状態が業務パフォーマンスに直結する点を確認
データ整理を通して、心の構造を立体化する必要性を再認識

心の変化プロセスを体系化する準備が整う

■ RE:me 開業(2025)

Smile Roomで得た知見をもとに、AIを活用した心理可視化システムを構築するため Re:meとしてリニューアル。
AIを活用した心理可視化システムの構築を開始
オンラインで誰でも利用できる環境を整備
個人向け・恋愛・適職・性格など複数診断を開発
企業向けデータ可視化の仕組みを導入
分析結果を4層構造として出す形式を設計

■ GPD心理構造モデルの誕生

心の動きを Core/Flower/Root/Wind の4層で整理
心の状態・価値観・無意識・未来方向を同時に可視化する構造を確立
時系列変動を解析し、未来の方向性(予兆)を導く仕組みを考案
企業・個人双方で使える心理診断システムとして構築
心理学・行動科学・実務データを統合した独自モデルが完成する

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